Irokui - Ame, Concrete (kanji)

雨　道　帰れば　重い　だす
ふさい　だ　はず　の　もり　の　おと
はしゃぐ　二人　もぼやけ　はじめた
灰色　の　雨　が　古　道路　の　むこう


かさ　を　さかさ　に　雨　を　うけた
体　を　つき　ぬけた　むそう　の　雨
まぜて　とじこめて　だれか　の　こと
空　に　聞いても　返事　は　ない


ちらばる　おと　に　わけてかくした
高熱　でし　かない　とき　のだれか　と　自分　の　こえ
どこ　か　の　そらん　の　せなか　のほし　を　かぞえて
すごした　ことを


雨　が　あがる　ころ
私　は　また　あるき　だす　よ　
ずっと　わらって　あるく　私　の　あしあと　からは


きれい　な　はな　が　あき　ます　よう　に
無効　で　わらう　私　に　あれます　よう　に

どこ　か　に　いる　あなた　が　おなじ

空　見上げて　振り　帰る　場所　に　は
同じ　はなが　さけば　いい　のに

今　は　切ない　いろ　だとしても

雨　が　あがる　ころ
私　は　また　あるき　だす　よ　
ずっと　わらって　あるく　私　の　あしあと　からは


雨　あがり　の　いろ　まざる　concrete　の　はな

いつまでも　さきほこる　なみだ　が　のこした　綺麗　な　花


雨　道　帰れば　重い　だす
ふさい　だ　はず　の　もり　の　おと。。。。